カーボンニュートラル

CARBON NEUTRAL

政府は、2050年カーボンニュートラルな社会を目指すという目標に向けて、住宅分野での省エネを推進する様々な政策を展開しています。
当ページではそれら政策と新築住宅やリフォームに関する補助金をご紹介します。

地域型住宅グリーン化事業の補助金

金岡住建は地域型住宅グリーン化事業に適応した木造住宅の建築が可能です。

地域型住宅グリーン化事業とは

省エネルギー性や耐久性などに優れた高性能木造住宅を建築した場合、補助金が交付される制度のことです。 地域型住宅グリーン化事業制度を利用するには、国土交通省の採択を受けたグループに所属する地域の中小工務店に依頼する必要があり、弊社は該当の工務店となります。

地域型住宅グリーン化事業の補助額

地域型住宅グリーン化事業の対象となる住宅タイプと補助金額は年度ごとに見直されます。

2022年度の住宅タイプ別の補助上限金額
対象となる住宅のタイプ補助金額上限
長寿命型100〜140万円
ゼロ・エネルギー住宅型
(認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅)
125~150万円
高度省エネ型70~90万円

2022年7月現在

上記に加え、バリアフリー、地域材の使用、三世代同居などで加算される補助金もあります。

こどもみらい住宅事業の補助金

金岡住建はこどもみらい住宅事業に適応した新築住宅の建築及びリフォームが可能です。

こどもみらい住宅事業とは

省エネ性能がある住宅の新築または一定の要件を満たすリフォームを行う場合に、補助金が交付される制度のことです。 申請はあらかじめこどもみらい住宅事業に登録をした住宅事業者が手続きを行う必要があり、弊社は該当の事業者となります。    

新築の場合

補助金額

ZEH
住宅

100万円

高い省エネ性能等を
有する住宅

80万円

一定の省エネ性能を
有する住宅

60万円

対象:子育て世帯または若者夫婦世帯

子育て世代助成金イメージ

下記1~6の要件を満たす必要があります。

  • 所有者(建築主)自らが居住する
  • 土砂災害防止法に基づく、土砂災害特別警戒区域外に立地する
  • 未完成または完成から1年以内であり、人の居住の用に供したことのないもの
  • 住戸の床面積が50㎡以上である
  • 証明書などにより、「ZEH住宅」「高い省エネ性能等を有する住宅」「一定の省エネ性能を有する住宅」のいずれかに該当することが確認できる
  • 交付申請時、一定以上の出来高の工事完了が確認できる

リフォームの場合

補助金額:最大60万円/戸

対象:リフォームする住宅の所有者等であること

対象工事:補助額が合計5万円以上で補助対象

A

1.開口部の断熱改修
2.外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
3.エコ住宅設備の設置

いずれか必須

B

4.子育て対応改修
5.耐震改修
6.バリアフリー改修
7.空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
8.リフォーム瑕疵保険等への加入

Aと同時に行う場合のみ補助対象

リフォーム補助金交付例

開口部の断熱改修

ガラス交換最大 8,000 円 / 枚
内窓設置・外窓交換最大 21,000 円 / 箇所
ドア交換最大 32,000 円 / 箇所

外壁、屋根・天井又は床の断熱改修

外壁102,000 円 / 戸
屋根・天井36,000 円 / 戸
61,000 円 / 戸

エコ住宅設備

太陽熱利用システム24,000 円 / 戸
節水型トイレ最大 19,000 円 / 台
高断熱浴槽24,000 円 / 戸
高効率給湯器24,000 円 / 戸
節湯水栓5,000 円 / 台

子育て対応改修

ビルトイン食器洗機19,000 円 / 戸
掃除しやすいレンジフード10,000 円 / 戸
ビルトイン自動調理対応コンロ13,000 円 / 戸
浴室乾燥機20,000 円 / 戸
宅配ボックス(住戸専用)10,000 円 / 戸
窓・ドアの防犯性向上最大 43,000 円 / 箇所
窓・ドアの生活騒音対策最大 32,000 円 / 箇所
キッチンセットの対面化86,000 円 / 戸

バリアフリー改修

手すりの設置5,000 円 / 戸
段差解消6,000 円 / 戸
廊下幅などの拡張28,000 円 / 戸
ホームエレベーターの新設150,000 円 / 戸
衝撃緩和畳の設置17,000 円 / 戸
空気清浄・換気機能付きエアコン最大 24,000 円
耐震改修150,000 円
リフォーム瑕疵保険等への加入7,000 円

ZEH(ゼッチ)住宅

ゼロ・エネルギー・ハウス

金岡住建はZEHビルダー登録店です。

ZEH(ゼッチ)とは

ZEHとは、net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語で、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味になります。

つまり、家庭で使用するエネルギーと、太陽光発電などで創るエネルギーをバランスして、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家ということです。

ZEH住宅に対する補助金制度

ZEH住宅にするメリットとして、光熱費の削減、自然災害や停電時の電気確保、地球環境に貢献などがあげられますが、それ以外にもZEH住宅を建てる際に補助金を受けることができるのも大きなメリットです。

ZEH補助金は、省エネ性能のグレードごとに以下の3種類に分かれており、それぞれ補助額が異なります。

  1. ZEH支援事業(ZEH)補助額55万円+蓄電で最大20万円
  2. ZEH支援事業(ZEH+)補助額100万円+直交集成板等で最大90万円
  3. 次世代ZEH+(注文住宅)実証事業 補助額100万円+V2H充電設備等で最大75万円

ZEHに関する弊社取り組み


ZEHの周知・普及に向けた具体策

当ホームページ・広告等を通じ、ZEH登録事業者である事の告知を行うと共に、ZEH仕様で建築した住宅については 必ず見学会を開催します。

また、ZEH仕様と一般仕様の違いが分かりやすい資料を作成し、見学会来場者にもその必要性をわかりやすく説明します。


ZEHのコストダウンに向けた具体策

ZEH仕様のモデルプランの規格化を図るとともに協力業者様と更なる連携を強め、高品質低価格の製品採用を徹底し、コストダウン(原価の見直し)や資材ロスの削減等を行っていきます。


その他の取り組み等

ZEH住宅の建築普及にあたり、省エネ・創エネ(断熱性能・通風利用・昼光利用・自然エネルギー)への意識作りや、 地球温暖化などに役立つ住まいのあり方を消費者に伝えていきます。

ZEH普及目標と実績

年度2017年2018年2019年2020年2021年2022年2023年2024年2025年
ZEH割合目標30%30%30%30%30%50%50%50%100%
実績0%0%0%0%0%30%40%--

SDGsへの取り組み

REASON

金岡住建は、企業の社会的責任として事業活動を通じ、
SDGsが目指す持続可能な社会実現に向けて具体的な取組みを実施しています。

SDGs

取り組み内容

住宅によるCO2削減が見込まれる分野でZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)のように高性能住宅で、窓・床・壁・天井の断熱性能を高める事でエネルギー消費を大幅に抑えることが可能になる為、2030年までの住宅・建築物にも省エネ性能の確保を目指し、可能な限り早期に達成できるよう、省エネ性能の底上げの取り組みを実施していきます。